ママ活はママ活動を略した言葉で、主に年齢の若い男性が自分よりも年上の女性とデートして報酬を受け取る活動のことです。
ママ活の意味はパパ活とまったく同じで、いわゆるデート商法です。
パパ活の場合、個人で相手を探して稼ぐ女性が多いですが、レンタル彼女というサービスに登録して稼ぐこともできます。
これと同じくママ活の場合も個人で稼ぐのはもちろん、レンタル彼氏のサービスに登録して稼ぐことも可能です。
ママ活の報酬は?
ママ活の報酬はレンタル彼氏の相場を目安にして、1時間あたり3,000円~5,000円ほどと言われています。
基本的にはママ活の報酬は金銭を受け取るのが主流ですが、アクセサリーや洋服などを金銭の代わりとして受け取るケースもあります。
ママ活男子の間では、報酬が金銭の場合はママ活、報酬がプレゼントの場合は姉活というように区別する人もいます。
どのような男性がママ活をするのか?
ママ活をおこなう男性は、男子大学生に多いです。
将来の夢のために頑張っている姿を応援したくなるというママもいるほどで、ホストクラブのようにイケメンの男性と一緒にいることに喜びを感じるだけではないようです。
顔がかっこよくて背が高い男性が好みの女性は一般的に多いと思いますが、ママ活では身長の低い男性が好まれるケースもあり、年下の可愛い男の子とデートしたいという女性も少なくありません。
WebやTwitterなどを見ていると主に20代前半から半ばくらいの男性がママ活をしている傾向があるものの、ママを惹きつける魅力を持っているならとくに年齢は関係ないため、20代後半や30代の男性でもママ活をしている人はいると思われます。
ママ活の相手はどこで探すのか?
ママ活は、まず相手を見つけなければなりません。
レンタル彼氏などのデートクラブでは、女性がサービスを利用するために会員登録をおこなうため、指名を待つだけで相手を見つけることができます。
しかし、個人でママ活をする場合は報酬面も加味して条件の合う女性を見つける必要があります。
相手を探す方法はいろいろとありますが、TwitterなどのSNSを活用するよりもマッチングアプリやチャットアプリを使ってママを探すのが主流となっています。
そもそもママ活は需要があるのか?
ホストクラブに一定の需要があるのと同じで、ママ活も需要が多いとは言えなくても報酬を対価にして男性とデートしたいと思う女性がいるのはたしかです。
しかし、女性のパパ活に比べると男性のママ活のほうが需要は低いと思われます。
たとえば、出会い系サイトを使って異性を探す場合、女性は積極的に相手を探さなくても多くの男性からメールがやって来ることが多いですが、男性は真逆です。
自分から積極的に何人もの女性にメールを送って、ようやくコミュニケーションを取れる相手が見つかるというような状況です。
つまり、女性はわざわざお金やプレゼントなどの報酬を支払わなくてもデートする相手を見つけるのはそこまで難しくはないため、ママ活男子を探したいと思う女性は報酬を支払えるほどの経済力を持っていることを前提として考えると、割合は少なそうです。
ジャニーズに引けを取らないほどのイケメンなど、男性側も誰もがママ活で成功できるという状況でもなさそうで、報酬に見合った何かしらの魅力を持っていなければママを見つけることすら難しいかもしれません。
ママ活の報酬は確定申告が必要?
ママ活で金銭の報酬を得た場合、年間の収入額によっては確定申告が必要です。
これはパパ活も同様です。
基礎控除の48万円や年金の年間合計額、あるいは経費などを差し引いて黒字になっているなら確定申告が必要なので、年間の収入だけではなく経費等も日頃からしっかり管理しておくのが好ましいです。
ママ活でおすすめの出会い系サイト5選!ママ活ができる出会い系サイトはどこ?
ママ活をスタートするにあたり、まずはあなたに報酬を支払ってくれるママを見つけなければなりません。
2020年時点の総務省の統計では、男性よりも女性のほうが約270万人多いという結果があり、世の中にはいろんな女性がいることを加味してもしっかり探せば見つかるはずです。
いろいろとママを探す方法はありますが、自分自身を売り込みやすい出会い系サイトは本気で成功を目指すなら必須なツールです。
プロフィールやメールの送信でアピールすることができますし、何よりも女性の会員数が一定数いることから効率的にママを探せることが出会い系サイトの大きなメリットです。
もし、TwitterなどのSNSを使うにしても、出会い系サイトを併用しておくほうがデートに至るまでの流れを早めやすいでしょう。
総務省統計:https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2000/kihon1/00/02.html
ママ活ができる出会い系サイトはどこ?
出会い系サイトにおけるママ活のやり方は、女性が出会い系サイトでパパ活するのとまったく同じです。
普通に出会い系サイト内で女性を探して、メールのやり取りなどで報酬面を交渉してからデートをするという流れが一般的です。
今のところ、ママ活専門の出会い系サイトというのは、ママ活以外の目的で利用するのはNGという意味合いでは登場していません。
年上の女性と出会うことをコンセプトにしている出会い系サイトなどはありますが、基本的にママ活をするための出会い系サイトはどこでも可能という状況です。
複数の出会い系サイトを抑えておくほど効率的!
ママ活で出会い系サイトを使うと効率よくママを探せるわけですが、さらに効率を高めるなら複数の出会い系サイトを抑えておくのがおすすめです。
いつどのタイミングでママが見つかるのかわからないため、アンテナは幅広くはっておくほうが確実に作業効率は上がります。
ママ活でおすすめの出会い系サイト5選!
さて、ママ活でおすすめの出会い系サイトを5つご紹介していきます。
気になるサイトがあれば活用してみてくださいね。
※ここでご紹介している出会い系サイトは、すべてインターネット異性紹介事業の届出が済まされているので安全です。サイト内で受理番号も公表されているので、心配なかたは受理番号を確認してみてください。
ママ活でおすすめの出会い系サイト:1. SILK
SILKは年上女性と上質な出会いを求められることがコンセプトの出会い系サイトです。
他の出会い系サイトと違って年上女性と出会える可能性が高いことが魅力なので、迷ったときはSILKでママ活をスタートしてみるのがおすすめです。
公式で会員データは公表されていませんが、年下の男性と出会うことを目的に登録している女性が多いことはたしかです。
ママ活でおすすめの出会い系サイト:2. PCMAX
PCMAXはもはや説明不要と言ってもいいほどに有名です。
男性なら名前くらいは聞いたことがあるかたは多いと思いますが、1,500万人以上の会員がいると言われており、とにかく女性に出会いやすいのが魅力です。
知名度も十分なほどに高いことから抑えておいて損はありません。
ママ活でおすすめの出会い系サイト:3. ハッピーメール
ハッピーメールは、登録者数が2,500万人を突破している大規模な出会い系サイトです。
ハッピーメールを舞台にしたドラマを制作するなど、恋愛や結婚などを目的に利用する出会い系サイトというイメージが強いですが、会員数が多いことからママ活でも役に立つことは間違いありません。
ママ活でおすすめの出会い系サイト:4. ワクワクメール
ワクワクメールは、会員数が900万人以上の出会い系サイトです。
公式サイト内やWebなどで出会いの成功体験談の報告が多数あり、非常に多くある出会い系サイトの中でも知名度は十分に高いほうです。
女性が気軽に利用しやすそうなデザインも期待値が高まります。
ママ活でおすすめの出会い系サイト:5. Jメール
Jメールは18年以上の運営実績がある老舗の出会い系サイトです。
会員数も600万人以上と上々で、他の出会い系サイトを抑えて上でさらにママ活の効率を高めたいときにおすすめです。
ママ活の口コミ!現役のママ活男子にインタビューしてみた
ママ活は女性とデートをして報酬をもらえるという夢のような活動です。
最近、TwitterやWebでママ活という言葉を目にする機会が徐々に増えていますが、ママ活の実態はとても気になりますよね。
今回、現役のママ活男子のまことさんにインタビューすることができましたので、その内容をご紹介していきたいと思います。
ママ活を始めようと思ったきっかけは何ですか?
今回は、ご協力どうもありがとうございます!
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします!
早速ですが、まずはママ活を始めたきっかけを教えて頂けますか?
僕がママ活を始めたきっかけは、大学の友人に女性とデートをしてお金をもらう方法があることを教えてもらったことでした。彼は大学に通いながらホストクラブでバイトをしていて、ナイト系の業界ではすでにママ活という言葉はあったようです。
とても自然なきっかけですね
ママ活はどのくらい稼げますか?
ママ活はどのくらい稼げるんですか?相場とかあれば教えてもらえると嬉しいです。
今、僕は3人の女性とママ活をしていますが、1回のデートで5,000円から10,000円ほどもらってます。
かなり高額ですね!
相場についてはピンキリで、1時間あたり2,000円に設定する人もいますし、5,000円にする人もいます。
まことさんはいくらに設定しているんですか?
僕の場合、1時間刻みで金額を設定するんじゃなくて、1回のデートでいくらというようにしています。でも、金額の交渉をすると継続が難しくなりそうだから、基本的には相手に金額を決めてもらうことが多いです。
ママ活は女性とデートをするわけですから、体の関係を持つこともあると思います。今までにそうした経験はありましたか?
セックスはしないあるいは無いという人もいるでしょうけど、僕は普通にあります。
男性の友人たちからは羨ましいと言われたりしますか?
僕は大学の友達とかにママ活をしていることを秘密にしているので、そういうのはないですね。相手のママも既婚者や彼氏がいるケースもあるので、どこの誰とデートをしたとかは言わないようにしています。
ママ活の魅力や楽しさはどのような点ですか?
ママ活をやってみたい男性に向けて、魅力や楽しさを教えて頂けますか?
一番はお金を稼げるということですけど、それ以外だと自分がモテた気になって自信が付くことですかね。
稼ぐためにはモテる必要がある。とても難しそうですが、何か努力している点など稼ぐコツはありますか?
最初は一般的なデートのように身だしなみを整えることに気を遣うくらいでしたが、最近はお金をもらうことに対して何を返すことができるのかを考えるようになりました。特別な何かがない場合は、最低限として楽しい時間を過ごせるように会話や振る舞いをママのために頑張るようには努力していますね。
これからもママ活を続けますか?
2年のママ活歴を経て、今後もママ活を続けていきますか?
21歳から2年間ママ活をやってみて、慣れてきたからこそ今後もママ活は続けたいですね。
ママ活って何歳くらいまでできる活動なんですか?
う~ん、とくに年齢は関係なさそうですけど、年下の若い男の子を求めるママが多いので、年齢が高くなるほど需要は低くなると思います。とりあえずは、就職して安定した仕事を手にするまでは続けていくつもりです。
ママ活の注意点を徹底解説!儲けることはできるのか?
ママ活の注意点
今回は、ママ活を始める際に注意しておくべき点についてご紹介していきます。
細かいところを挙げると、「ママに嫌われないようにするために・・・」や「交渉を成功させるために・・・」などいろいろとあると思いますが、根本的に法律を守ることは大事です。
法的にママ活と関連のある内容は主に3つあるので、それらを見ていきましょう。
地域によってはデートクラブ営業の届出が必要
ママ活で金銭の報酬を受け取るのであれば、地域によってはデートクラブ営業の届出が必要です。
東京都の場合、個人営業でも法人営業でも自分の事務所の管轄となる警察署の保安係に、デートクラブ営業を開始する10日前までに届出をしなければなりません。
これは東京都のデートクラブ営業等の規制に関する上映で定められています。
まずは、自身が営業をおこなう地域でデートクラブ営業の届出が必要かどうかを確認しましょう。
デートクラブ営業の届出(東京都):https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/other/dateclub_manegement.html
売春防止法に気を付ける
日本は、お金を受け取る代わりにセックスするのは売春防止法で禁止されています。
売春防止法の第二条では売春の定義が述べられており、「売春とは、対償を受け、または受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」とされています。
ただし、セックスが売春であることを証明するための証拠を見つけるのが大変でもあり、実際は警察などにバレることのほうが少ないです。
とはいえ、法律では禁止されているので、ママ活でセックスするときにお金を受け取る際には注意しておくほうがいいでしょう。
売春防止法:https://www.ron.gr.jp/law/law/baisyun.htm
確定申告が必要なら必ずやる
ママ活で得た報酬は所得税の発生する収入です。
ママ活の報酬は無課税ではないので、年間の収入次第では確定申告をしなければなりません。
確定申告が必要なのにやらなければ脱税となります。
これはネガティブに考えるよりも、本気でママ活で稼ぐなら確定申告するつもりでやったほうがお得です。
服装代や交通費など経費として計上できるモノが非常に多いので、レシートをばっちり残して帳簿もしっかり付ければ何も怖いものはなく、むしろメリットのほうが大きいです。
確定申告:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm
ママ活は儲けることができるのか?
さて、注意点を抑えたところで、実際にママ活をやろうと思ったときに儲けることができるのかはもっとも気になるポイントですよね。
これについても見ていきましょう。
稼げる人と稼げない人は極端に差がある
ママ活で稼げる人と稼げない人は、想像以上に極端な結果となりやすいです。
女性によっては男性は見た目だけじゃないという意見もあると思いますが、お金を払ってデートをするのですから、多少は容姿も考慮するのが普通でしょう。
月収50万円などの話は本当?
Webでは、ママ活で月収50万円を稼いだという情報がありますが、実際に稼げる人はいると思います。
ただし、この金額を稼ぐための絶対的な方法はありません。
出会い系サイトを使ったり、デートをするときは最初にお金を受け取るなど、稼ぐためのコツというのはあると思いますが、容姿がイケメンなどポテンシャルを秘めていることはやはり必要でしょう。
年上女性から見て自分の魅力は何かを自己分析することは欠かせない
ママ活で儲けることができるのかは、実際にやってみるのが早いですね。
しかし、何も戦略を持たずに女性を探してデートをしてお金をくださいと言っても、現実的には難しいでしょう。
ママ活は年上女性がターゲットになるため、自分よりも年配の女性の立場から見て、自分にはどのような魅力があるのかを自己分析しておきたいところです。
容姿は普通でも優しい性格が武器になることがあるでしょうし、豊富な知識があるならそれが役立つかもしれませんし、自分の魅力を最大限にアピールしていくことは稼ぐために必要です。