男性にとってレンタル彼女とは、一体どのようなサービスなのかわかりずらいのではないでしょうか。

女性とデートすることはイメージできるものの、「デリヘル？」や「キスやフェラは？」など風俗店との違いがいまいちわかりませんよね。

そこで、今回は風俗店との違いも合わせてレンタル彼女を徹底解説していきます。

レンタル彼女とは？

レンタル彼女とは、好みの女性を指名して「デート」することができるサービスです。

このデートに何が含まれるのかがレンタル彼女のサービスを理解する上で最大のポイントとなります。

レンタル彼女のサービス内容

レンタル彼女のサービスは「デート」なわけですが、そこに何が含まれるのかは「利用規約」をチェックする必要があります。

ホームページからサービスを見る場合、「サービス」や「料金」などのコンテンツにOKな内容やNGな内容が書かれていないことも多いです。

大手2社のサービス内容をみてみましょう。

例：レンタル彼女PREMIUM TOKYO

レンタル彼女PREMIUM TOKYOの場合、利用料金のコンテンツには時間と料金が記載されているだけであり、サービス内容については利用規約を確認しなければわかりません。

2人きりになる密室
プールなど露出のある場所
ハグ、キス、体に触れる
必要以上に体を密着させる
下ネタなどのセクハラ行為
性的サービスを要求する行為
ずっと手をつなぐ行為の強要
プライベート情報を必要以上に聞き出す行為
デート当日に服装の指示
デートの内容をSNSやブログにアップする行為
飲酒の強要
無断の撮影や取材など
公序良俗に反する行為、など

レンタル彼女PREMIUM TOKYOでは、上記の内容は禁止されており、ほかにもさまざまな禁止事項が決められています。

引用元：レンタル彼女PREMIUM TOKYO
http://rentalkanojo.com/rules/

例：レンカノTOKYO

レンカノTOKYOも利用料金やデートプランなどのコンテンツでは、何がOKで何がNGなのかがわからないため、こちらも利用規約を見ておく必要があります。

性的要求や性的希望
手をつなぐ、腕組み以上の触れる行為
飲酒の強要
2人きりになるシチュエーションのほとんどは禁止
服装指定
無断撮影や盗撮など
彼女の所有物に無断で触れる行為
プライベートを聞く行為を口説く行為

相当な禁止事項があるので一部だけを紹介しますが、上記のような内容があります。

引用元：レンカノTOKYO
https://tokyo.rent-kano.net/price.html#4

利用規約以外なら原則OK

レンタル彼女のデートにどのようなサービスが含まれるのかは、利用規約に反する行為を除いた言動と解釈しておかなければなりません。

業者によって利用規約の表現は多少の違いがあると思いますが、ざっくりまとめると以下のような感じです。

風俗サービスはすべてNG
家や車など密室かつ2人きりになる場所はNG
プールのように露出する場所はコースとして用意されていない限りはNG
下ネタはNG
露出度の高い服を着てもらう指示はNG
手をつなぐのは女性の許可がないとNG
女性に触れることもNG
写真なども女性の許可がないとNG
電話番号などプライベート情報も女性の許可がないとNG
ナンパや告白はNG

つまり、密室にならない場所に女性と一緒にいくことができ、「これ美味しいね」といったような一般的な会話をするだけということになります。

細かいところは女性の許容範囲で多少は変わってくると思いますが、女性のほうが圧倒的に有利な立場にあることは念頭に置いておくほうがいいでしょう。

レンタル彼女の利用方法

レンタル彼女の利用方法は、無料会員登録をして彼女を選んで予約するだけです。

1.無料会員登録
2.女性を選ぶ
3.メールやLINEで連絡を取る
4.デートの予約をする
5.入金する
6.デートする

レンタル彼女はデートする前の段階で好みの女性と連絡を取ることができますが、この時点でデートの予約につながらないと判断されると強制退会されることがあります。

利用方法はとてもシンプルなので、レンタル彼女の使い方はとくに難しくありません。

レンタル彼女の料金

レンタル彼女の料金は1時間あたり5,000円～8,000円ほどが相場です。

この料金に「指名料」+「交通費」がかかってくるため、1時間で約10,000円前後を見積もっておくほうがいいでしょう。

また、業者によっては予約に関しては2時間からとなっていることがあるため、その場合は約20,000円前後を想定しておく必要があります。

風俗店とレンタル彼女の違い

さて、いろいろと謎が多いレンタル彼女ですが、風俗店との違いはおおよそわかってきたのではないでしょうか。

多くの男性は「デート」→「イチャラブスタート」→「最後は抜き」を想像すると思いますが、レンタル彼女ではこの夢を実現できません。

もし、デートをして抜きたいのであれば、デートコースを使えるデリヘルを利用するほうがいいでしょう。

レンタル彼女は交渉次第で抜けるのか？

レンタル彼女は、数回のデートを重ねるうちに仲良くなって、その延長にセックスがあるかもしれません。

ただし、これは利用規約でお察しだと思いますが、女性が圧倒的に有利になるように作られているサービスなので、期待値は相当低いと思います。

また、レンタル彼女は風俗業の届け出をしていないため、これも大きな理由です。

レンタル彼女で抜くためには絶対に自分と彼女の個人的な関係によるものとしなければなりません。

しかし、個人的なデートは利用規約で禁止されているので、相手の女性と仲良くなってその女性がレンタル彼女をやめたときにようやく訪れるという展開がもっとも現実的でしょう。

風俗嬢とデートすればよくない？

デートしたあとに抜き場合、レンタル彼女ではなくデリヘルなどの派遣対応の風俗を利用しましょう。

お店によっては一泊コースがありますし、2～3時間で遊びたいなら「車やコンビニなどで待ち合わせ」→「ホテルでイチャイチャ」という展開も可能です。

また、イメクラの場合ならデートに特化している風俗店もあり、その場合はフェラはできなくても手こきで抜いてもらえますし、脱ぐことも可能です。

まとめ

レンタル彼女は出会い系サービスでもなく風俗店でもなく、女性を派遣するだけというサービスです。

男性目線からするとアダルトな行為を妄想してしまうところですが、正当なレンタル彼女は一切そうしたサービスに対応していないので間違えないようにしましょう。