デートで「休憩したい」や「セックスしたい」ときに使えるのはラブホテルだけではなく、レンタルルームもいい候補です。
今回は、ラブホテルとレンタルルームの基本情報と違いについてご紹介していきます。
ラブホテルの基本情報
ラブホテルは、カップルが宿泊してくつろぐことを目的としたホテルです。
利用時間は「宿泊」と「フリータイム」に分けられており、利用料金は土日祝は割増になっているホテルがほとんどです。
ホテルあるいは部屋タイプによっては、1人や数名で利用することもできます。
例:東京都新宿「バリアン」
例:東京都新宿「バリアン」
料金プラン (フリータイム) | ・月~金の朝6時~夕方5時の間で最大11時間:6,300円 ・月~金の昼12時~夜8時の間で最大5時間:6,300円 ・月~金の夕方5時~深夜3時の間で最大3時間:6,300円 ・土日祝の朝6時~夕方4時の間で最大10時間:6,800円 ・土日祝の昼12時~夕方4時の間で最大4時間:6,800円 ・土日祝の夕方5時~深夜3時の間で最大3時間:6,800円 |
料金プラン (宿泊) | ・日~木と祝日の夜9時~朝11時:12,800円 ・金と祝前日の夜11時~朝10時:15,800円 ・土と連休中日の深夜0時~朝10時:17,800円 ・延長全日30分毎:1,100円 |
スペース概要 | ・トイレ ・お風呂 ・洗面所 ・ベットルーム |
全部屋共通設備 | ・クイーンサイズベット ・55インチテレビ ・Wi-Fi ・VOD ・ブルーレイ ・携帯充電器 ・電子レンジ ・持込用冷蔵庫 ・自動販売機 ・電気ケトル ・加湿空気洗浄機 ・ガウン ・歯ブラシ ・歯磨き粉 |
https://www.balian.jp/shop/shinjuku/index.html
東京都の新宿にある「バリアン(BaliAn)」は7種類の部屋タイプがあり、上記はもっとも料金の安い「バリュータイプ 2ルーム」です。
ビジネスホテルのような一般的なホテルと設備やサービスに関して大きな違いはありません。
レンタルルームと比較すると「キッチンがない」ことが大きな違いです。
レンタルルームの基本情報
レンタルルームは、パーティーや撮影などさまざまな目的で、時間区切りで部屋をレンタルできるサービスです。
利用目的の自由度が高いため、デートで休憩したいときに1つの候補となります。
例:東京都新宿「SPACE MOLE」
料金プラン | ・平日通常プラン:1,980円/時間 ・休日通常プラン:2,580円/時間 ・撮影プラン:3,980円/時間 ・内見プラン:980円/時間 |
利用人数 | ・着席最大:8名 ・最適:6名 |
スペース概要 | ・イベントルーム ・洗面所 ・トイレ ・キッチン |
主な設備や備品 | ・机 ・スツール ・ソファ ・スピーカー ・キッチンの備品一式(電子レンジやコンロなど) ・調理器具一式(フライパンや包丁など) ・食器一式 |
https://spacemole.co.jp/rooms/564/
「SPACE MOLE」は東京都を中心にレンタルスペースを展開しており、上記は東京都新宿にある「033_MOLE(モール)西新宿5丁目」の内容です。
簡単に説明すると、1時間単位でおしゃれな部屋をレンタルできるというサービスです。
ラブホテルと比較すると「ベットルームがない」というのが大きな違いです。
ラブホテルとレンタルルームの違い
ラブホテル | レンタルスペース | |
利用時間の単位 | チェックアウトは自由だが、最大時間利用しないと割高 | 1時間単位で利用できるが、長時間利用するならホテルのほうが割安なケースがある |
宿泊 | 宿泊することがメインサービス | 宿泊サービスではないが、宿泊する時間だけレンタルすれば可 |
休憩 | 休憩で利用する場合は料金が割高に感じやすい | 休憩で利用するなら料金はホテルよりも割安に感じやすい |
人数 | 基本は2人だが、ホテルや部屋タイプによっては複数可、また女子会で利用できるホテルもある | 基本的に複数利用を想定しているプランが多いため、カップルでも複数でも柔軟に利用できる |
設備 | キッチンや食器などはない、一般的なホテルと設備は同じ | ベットルームがないサービスが多く、リビングとキッチンで構成された間取りが多い |
料理 | キッチンがないと料理はできない | キッチンがあるプランが多いため、パーティーや女子会などにも向いている |
セックス | ホテルなのでセックスOK | 利用規約にセックス不可と書かれていない限りはOK、何も記述がない場合はセックスOKで、もしバレても密室であることから公然わいせつに問われることもおそらくない |
ラブホテルとレンタルルームの大きな違いとして、利用時間と料金の関係は注目しておきたいポイントです。
ラブホテルは何時から何時までという指定された時間において、料金が固定されています。
そのため、その指定時間を最大まで利用しなければ割高になります。
フリータイム(休憩)で利用する場合も同じであり、短時間でチェックアウトするよりも可能な限り滞在するほうがお得です。
レンタルルームは1時間単位で利用料金が決められていることが多く、短時間で利用しやすいです。
漫画喫茶やネットカフェのプライベート版というイメージを持つと分かりやすく、デート中に誰にも邪魔されない密室の空間で短時間の休憩をしたいときなどに最適です。
宿泊するならラブホテルがおすすめ
カップルのデート中に宿泊したいなら、レンタルルームよりもラブホテルがおすすめです。
ラブホテルの料金はピンキリですが、ゲームやカラオケなど設備が充実しているホテルになると、ビジネスホテルを利用するよりも満足度が高いことも多々あります。
また、ラブホテルは日本の文化でもあり、ラブをするためのホテルという認識が定着しているため、カップルの気分が高まるようなインテリアもラブホテルならではの魅力でしょう。
休憩するならレンタルルームがおすすめ
1時間や2時間など短時間の休憩をしたいときは、ラブホテルよりもレンタルルームのほうが料金的におすすめです。
レンタルルームはさまざまなプランがあるものの、もっとも安いプランを利用しても「部屋をレンタルする」ことはデフォルトサービスなので、十分に休憩を満喫できます。
また、ベットルームやマッサージ台のあるレンタルルームもあるため、完全にラブホテルの代用として利用することも可能です。
ただし、全国においてラブホテルの数よりもレンタルルームのほうが店舗数が少なく、ベットを使えるかどうかも含めて都合よく安い部屋を見つけることが難しいのがネックです。
まとめ
デートで2人きりになりたいときは、目的や時間からラブホテルとレンタルルームをうまく使い分けましょう。
どちらもいいサービスを抑えておくと、今後のデートがスムーズになりますよ。