出会い系でメールや募集を見ていると、ホ別やホ込みという用語を見かけることがありますが、一体どのような意味なのでしょうか。
とくに出会い系サービスをはじめて利用する場合は、想像してもホ別やホ込みの言葉の意味がわからないかたは多いと思います。
今回は、ホ別とホ込みについて徹底解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出会い系のホ別とホ込みとは?
ホ別とホ込みは、出会い系の募集やメールのやり取りなどで、一部の女性会員の間で使われる用語です。
それぞれの意味を見てみましょう。
ホ別は「ホテル代は別」という意味
ホ別の意味は、「ホテル代は別です」という意味で使われます。
ホテルへ行くことを前提として、「ホテル代を出してくださいね」という意味で使われるため、この条件を飲むなら自分がホテル代を支払うことを念頭にデートへ臨む必要があります。
ホ込みは「ホテル代込み」という意味
ホ込みの意味は、「ホテル代は込みです」という意味で使われます。
こちらもホテルへ行くことを前提として、「ホテル代は込みの料金です」という意味で使われているため、もしデートをするならホ別に比べて料金が安いのか高いのかを判断するのがいいでしょう。
出会い系でホ別やホ込を使っている女性会員の正体
そもそも、どのような女性会員がホ別やホ込みを使っているのか、これも気になるところですね。
基本的には援デリ業者や個人の売春が多いですが、それ以外にもパパ活している女性や出会い系のポイント還元を得るためのキャッシュバッカ―というケースもあります。
ホ別やホ込みを使っている女性会員の正体を代表的な4つのパターンで見てみましょう。
援デリ業者
援デリ業者というのは、援助交際をビジネスにしている業者のことです。
日本の法律では、デリヘル業をおこなうためには無店舗型性風俗特殊営業の届け出をしなければならないと決められています。
そのため、援デリ業者が提示するホ別やホ込みの条件がどれだけ魅力的であったとしても、まずは会社概要などを徹底的に調べて違法性がないかどうかはしっかり確認しておきたいところです。
出会い系によってはサービス内で風俗宣伝や金銭交渉することがNGとなっていることがあるので、その点も含めて判断していくほうがいいですね。
お金を払ってデリヘルを呼ぶのであれば、出会い系を経由せずにWebで激安デリヘルなどを検索して、普通のルートから利用するほうが個人的にはおすすめです。
風俗嬢や業者の選択肢が多い上に安全性も判断しやすいからです。
個人の売春
ホ別やホ込みを使っている女性会員は、個人で売春交渉しているケースも多いです。
日本の法律では、個人や業者などに関係なく売春がOKとなる法律はないため、売春はすべて違法です。
とはいっても、実際のところは売春したところで警察にバレる可能性のほうが低いため、条件が良ければ個人間の交渉で売春している人は意外と多いと予想されます。
売春で逮捕するためにはお金のやり取りをしてセックスしている現場を押さえる必要があるため、言葉だけでは逮捕することはできません。
パパ活
出会い系にはパパ活女子がとても多いですね。
パパ活はお金をもらってデートするというのが表向きですが、本格的に稼いでいくなら売春しなければなりません。
これに気が付いたパパ活女子は、募集やメールのやり取りにおいてホ別やホ込みを使っているケースがよくみられます。
キャッシュバッカ―
出会い系によっては、女性会員は男性にメール等でアプローチするだけでポイントをGETできるシステムがあります。
このシステムをうまく活用してポイント獲得だけを目的としている女性会員はキャッシュバッカ―と呼ばれています。
ホ別やホ込みを使うとセックスまでのゴールが早いため、男性会員を釣りやすいという利点があることから、キャッシュバッカ―の間でもこれらの用語はよく使われています。
ホ別やホ込は違法!トラブルに遭う危険もある
ホ別やホ込みはデートでホテルに行くことが前提であり、それはつまり金銭のやり取りをして性的サービスをするということです。
相手の女性会員が個人でも法人でも、お金を取って性的サービスをするには届け出が必要です。
仮にしっかり届け出を済ませているとしても、男性目線でいえば「わざわざ出会い系で宣伝するか?」と、イメージは極端に悪いですよね。
出会い系のホ別やホ込みはすべて違法とまでは言わないにしても、違法性があって何かしらのトラブルの巻き込まれる可能性があるという認識は持っておくほうがいいでしょう。
では、ホ別やホ込みにはどのようなトラブルが起こりえるのか、主な3つのケースをご紹介します。
待ち合わせの場所に来ない
デートの約束をしたのに待ち合わせに女性が来ないケースは、キャッシュバッカ―の可能性が高いです。
キャッシュバッカ―は出会い系内でポイントさえGETできればいいため、それ以上にメリットがない限りはデートしないというスタンスの女性が多いと想定されます。
ホテルで財布などを盗まれる
ホテルで財布などを盗まれる事件は、ニュースでも報道されることがありますね。
このパターンは相手の女性が個人であるほど起こりやすく、逆にしっかり届け出をして営業している風俗店ではまずありません。
「一緒にシャワーを浴びるのは恥ずかしいから、先にシャワーいってよ」なんて言われたときは、とくに注意しておくほうがいいでしょう。
怖い人が来て恐喝される
女性が案内するホテルへ到着すると、部屋に知らない男がいて恐喝されるというケースもあります。
恐喝系は他にもさまざまなパターンがありますが、最悪の場合は大怪我してしまう可能性もあるため、これはもっとも避けたいトラブルだと言えます。
このケースを想定しておき、速攻で警察に連絡できる準備をしておくなど、予め考えられる対策をすべて講じておくほうがいいでしょう。
まとめ
出会い系のホ別やホ込みは、一見するとお金を払ってすぐにセックスできるという魅力的なイメージが持たれます。
しかし、その裏にはさまざまなトラブルが起こる可能性があるため、何よりも安全性を重視して対応していくことが大切です。