自宅やホテルではなく外でセックスしたいとき、多目的トイレは候補の1つになりえます。

最近では、アンジャッシュの渡部さんが多目的トイレで性行為をしたという報道で、多目的トイレのセックスは一躍有名となりましたね。

今回は、多目的トイレでセックスする方法と注意点をご紹介していきます。

多目的トイレとは?


多目的トイレとは、「多機能トイレ」とも呼ばれ、広いスペースや手すりなどさまざまな機能が設置されている個室タイプのトイレのことです。

スペースが広い
手すりがある
ユニバーサルシートがある(多目的シート)
ベビーチェアがある
オストメイトがある(便をためておく袋から排せつする機能)

一般的には車いすのかたが利用するトイレとして認知されており、コンビニなど身近なお店でも多目的トイレはよくみかけます。

多目的トイレをよく見かける理由は、それだけ日本がバリアフリーに力を入れている証拠です。

多目的トイレでセックスできるのか?


さて、多目的トイレでセックスすることは可能ですが、当然ながらやってはいけません。

単純な話、多目的トイレがないと困る人がいるわけで、その方たちに迷惑がかかりますよね。

しかし、最近はアンジャッシュの渡部さんの多目的トイレセックス報道で社会的に注目度が高まっているものの、これは昔からやっている人はやっていることでもあります。

学生時代に恋人がいたかたは、「自宅は親がいるからセックスできない・・・」や「ラブホテルにいけない・・・」などの理由で、多目的トイレでセックスした経験のあるかたはおられるのではないでしょうか。

多目的トイレでセックスする方法


もし、多目的トイレでセックスするのであれば、事前に知っておきたい知識がいくつかあります。

5つのポイントを見ていきましょう。

①多目的トイレの選び方

まず、多目的トイレは場所の選定が大切です。

人が少ない建物
その建物の屋上や最上階
人が少ない時間帯
人が少ない曜日

とにかく人が少ない多目的トイレを選ぶ必要があり、その理由は「セックスがバレる可能性が低い」と「多目的トイレを使いたい人に迷惑がかかりにくい」からです。

真実は不明ですが、渡部さんは六本木ヒルズの多目的トイレを使ったという情報がWebで散見され、どちらかといえば他人に見られやすい場所だと思います。

人がたくさん集まる建物の多目的トイレは「バレるかもしれないドキドキ感が興奮度を高める」ので、渡部さんがどのような意図でヒルズを選んだのかはわかりませんが、もし興奮度を求めたならその気持ちはとてもわかります。

②入室するところを見られないこと

多目的トイレに入室するときは、他人に見られないようにしましょう。

成人している大人が2人で多目的トイレに入るのは、一般的には不自然に見えます。

入るところを見られても体調が悪くて排せつを手伝う可能性も考えられるため、それだけではとくに何かを言ってくる人は少ないと思いますが、騒がれると面倒であることは間違いありません。

③セックス中は声をださないこと

セックス中はあんあん言わないようにしましょう。

喘ぎ声を出してしまうとセックスがバレてしまいますね。

④短時間でフィニッシュすること

多目的トイレでセックスするときは、1分でも早く撤退することを意識しましょう。

これは、やっぱり多目的トイレを使わなければ困る人がいるわけで、そのようなかたに迷惑をかけないことを第一に考えなければなりません。

渡部さんは5分程度の時間でセックスを終えたと報道されていますが、その報道が真実なら「師匠!」と呼びたいですね。

⑤終わったあとは綺麗にお掃除すること

多目的トイレでセックスを終えたら、綺麗にお掃除して退出しましょう。

精子を飛び散らかしてそのままにするのは、絶対にやめましょうね。

あと、多目的トイレでスカトロプレイは、お掃除できない可能性があるのでダメです。

多目的トイレでセックスする注意点


多目的トイレでセックスするときは、周囲に迷惑がかかることと、何かしらの罪に問われる可能性があることを注意点として抑えておいてください。

①所有者はもちろん周囲に迷惑

多目的トイレは、通常のトイレでは排せつできない人あるいは不便に感じる人のために設置されています。

また、所有者からしても「多目的トイレでセックスした」と噂になると、イメージ低下や野次馬が集まるなど、いろいろと迷惑がかかります。

②バレたら「公然わいせつ罪」に問われる可能性がある

多目的トイレでセックスすると、現場を警察に見られた場合に公然わいせつ罪に問われる可能性があります。

しかし、実際は逮捕される可能性はかなり低く、男女が一緒に多目的トイレに入っただけでは公然わいせつ罪を立証することは難しいです。

明らかにセックスしていた事実を証明する必要があるため、現場を見られても「脱衣」や「挿入」といった状況でなければ事情聴取をされる程度で、「体調が悪くて・・・」などで押し通せば逃げ切れる可能性のほうが高いです。

普通の男女のトイレではなく多目的トイレですから、相手の体調が悪くてそれをお世話するのに多目的トイレを選ぶのは、むしろ筋が通っていますよね。

質問:『公園にある多目的トイレで性行為を行ってしまいました。(お互い学生)そのトイレの中には左上に監視カメラのような物がありました。フェイクでなければ確実に顔もバレています。捕まることになる可能はあるのでしょうか?』

回答:『公然わいせつ又は建造物侵入に該当する可能性はありますが、うかがった事情の範囲からすれば、警察の捜査対象となる可能性は低いかと思います。』

引用元:横浜パートナー法律事務所
https://keijibengo.com/crime/sexual/public_obscenity17

③異性のトイレに入ると「建造物侵入罪」に問われる可能性がある

男子トイレや女子トイレなど、異性のトイレに入った場合は建造物侵入罪に問われる可能性があります。

多目的トイレは共有となっているタイプもあるため、その場合は建造物侵入罪に問われることはありません。

『いくらお腹が痛かったとはいえ、男性が女性用トイレを使うのは、罪に問われる可能性のある行為です。その1つは、「建造物侵入罪」。』

『女性であっても、男性用トイレを正当な理由なく使用することは男性と同様に、建造物侵入罪に問われる可能性があります。』

引用元:刑事事件弁護士ナビ
https://keiji-pro.com/magazine/67/#header

まとめ


アンジャッシュの渡部さんの報道が真実であれば、お金を渡してセックスしたので男女ともに「売春防止法」に問われる可能性があり、男女ともに「公然わいせつ罪」に問われる可能性があります。

今後、どのような流れになるのかはわかりませんが、おそらく渡部さんは多目的トイレでセックスしたことに関して何かの罪に問われることはないと思います。

著名人で社会に与える影響が大きいことからも、警察は深い捜査で何かしらの証拠をつかんで立証しようするかもしれません。

しかし、一般的に考えるとトイレに防犯カメラが設置されていない限りは、セックスを証明するのはかなり難しいです。

幸いにも多目的トレイには防犯カメラは設置されていないのが常識なので、もし渡部さんが罪に問われないなら多目的セックスに興味があるかたにとっては朗報ですね。